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大阪で長い歴史と人気を誇る「吉本新喜劇」

大阪で長い歴史と人気を誇る「吉本新喜劇」。そこで10年にわたって座長を務めている小籔千豊(42)は今回で3回目となる「東京新喜劇」を開催中だ(24~28日、東京グローブ座)。昨年の同イベントの記者会見では「もういつ座長辞めてもいい、辞めたいな」と発言していたが、その真意とは……。

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 座長を辞めたい理由は2つ。ひとつはしんどい、プレッシャーから解放されたい。僕が作った脚本、選んだキャスティングでお客さんの期待を裏切りたくないし、僕が生まれる前からやってるベテランさんをスベらすのは嫌。そう思うと初日、幕が上がるとき胃に穴が開きそうになるんです。もうひとつは同じヤツがずっと座長をやるのは良くないと思うから。新喜劇に入った頃、「権力は腐敗する」という言葉を見たんですけど、いつかピークは来て過ぎ去るもの。野球見てても、ずっと4番が代わってないチームって果たして強いのか。組織には循環が必要やなと常々思うので、陰りが見えても下ろしにくくて使わなアカンような、「3番と5番が打つのに4番で止まる」なんて言われる選手になりたくない。新喜劇の座長に1人、そうやと思う人がいますけど(笑い)。つまり「僕が辞めたい」という言葉の真意は、「僕が辞めなければならない状態になることが新喜劇にとって良いこと」ということです。http://i.anisen.tv/werteryut/
http://werteryut.i-mito.com


 次、座長になってほしいなと思うのは酒井藍ちゃん。女性座長は過去にいないので、小池百合子さんに倣って藍ちゃんになってほしい。…

ただ、言いたいのは小池さんが都知事になったらなったで全然いいんですけど、報道は「緑の旋風で勝った」とか「鳥越(俊太郎)さんの質問にこう切り返した」みたいなことばかり。

 僕らは、きっちり平等に人柄と実力と公約と後ろの団体まで見て判断したい。能力があって東京のために考える、ウソをつかない、お金に汚くない人に都知事になってほしいのに、うまいこと言った人や政治に強い人に政治家になってほしいんかと。

■「マスコミって主眼を忘れてる」

 僕が情報番組に出ていて思うのは、マスコミって世間の耳目を集めることに必死すぎて主眼を忘れてると思うんです。(前都知事の)舛添(要一)さんはお金のことで問題になったんだから、これから小池さんをみんなで監視して公約守っているかチェックしていくべきなのに、小池さんが都知事になった瞬間、それを忘れて「女性初」とか「脱政党をうまく利用した」とかそんな報道ばっかり。あれだけ舛添さんのこと批判したのはディスってたら数字(視聴率)が上がるからやってただけなんちゃうかと思う。そこに正義はないんかい! と。報道する側もちょっとバカになってるのかもしれないですね。

「有名人ばかりが都知事になるのが嫌」と言う人が多いけど、それはテレビが作ってる部分が大きい。テレビ局が小池さんを通そうと誘導しているんじゃなく、テレビを見てもらいたいと思って編集すると、おのずと有名な人が得をするようになって、そうなると、ある程度、政党からの支持があって有名じゃないと通らないのかってことになる。それを助長するようなテレビ番組は増えてほしくないですね。

http://www.mypress.jp/u/werteryut/
http://werteryut.exblog.jp/